企業の経営者は、財務諸表の利用者に最も有用な情報が提供されるように会計方針を選択しなければならない。選択された会計方針を変更する場合には、原則として、変更の影響額を遡及的に修正する。過年度の財務数値は、新しい会計方針により修正再表示される。会計上の見積りを変更する場合には、変更による影響額は変更の影響が及ぶ期の期間損益に含められる。過年度の財務数値は、修正再表示されない。過年度の誤謬が発見された場合には、あたかも過去に当該誤謬が発生していなかったかのごとく、過年度の比較情報は修正再表示される。また、IAS第8号「会計方針、会計上の見積りの変更および誤謬」は、会計方針の選択・適用、会計方針の変更および会計上の見積りの変更ならびに過年度の誤謬の修正を処理する際に適用される。