非常に高い知能の女性が、低い知能だが美男である男性と結婚したときや、高い知能を持つ男性が白痴美的な少女と一緒になったときには、さほどの日を経ないで、不幸な結婚をした自分を見出していることがわかった。つまり、ある程度の些細な不均衡がある場合は、夫婦の間には問題はそれほど生じないが、二人の間にあまりにも大きい不均衡がある場合は、結婚してもあまりうまくいかないということである。「愛があれば年の差なんて」という言葉があるが、愛があっても年の差がありすぎるときは、結婚生活はあまりうまくいかないことがこれでもわかる。このことから考えられるのは、「蟹は甲羅に似せて穴を掘る」という諺があるが、やはり自分とつり合った相手を選ぶのが最上だということである。高望みをし、それを実現しようとすることは、自分を引き上げることにつながるが、それでもあまり無理をして高望みをするのは禁物である。できれば、自分とつり合った相手と一緒になるのが、幸福な結婚をするための最上の方法だということである。